2015年7月13日月曜日

職場におけるメンタルヘルス

今月の16日から平日に新たな仕事を始めます。
その間の繋ぎとして先月より1ヶ月間、短期の仕事をしています。

難しい内容の仕事ではないのですが、先方の指揮命令が悪すぎてストレスが溜まります。

段取りが悪く効率も悪い。先のスケジュールも知らされず突然昨日と違う作業になったり、また二度手間三度手間になることもしばしばで、正直スタッフの不満もあちらこちらで爆発気味。
心身共にぐったりな毎日です。


わたしたちのお世話係はGさんという40代後半の男性でした。

この7月に昇進されたばかりだそう。
真面目で良い意味で細かくて、ちゃんとしている。イイ方です。
こんがり日焼けをされていて、聞くと野球ヤケだそう。
何か憎めない愛嬌がある方です。

わたしたちの意見も聞きつつ、本社のお偉いさんたちとの板挟みにあい、心労も絶えなかっただろうなと思います。

連日お偉いさんが視察にきて進捗状況の確認や、あれやこれやと無理難題を投げかけては慌ただしく去って行くという。


結局彼も本社からの指示によって動く立場であり、何かと大変そうでした。


その日の朝もいつものように軽い説明の後、12時半頃の帰社予定で外出されたのですが、結局夕方になっても戻られませんでした。

終了時間になり、Gさんが実は少し前から体調が悪く今日は検査の予定だったが、胃潰瘍との診断でそのまま手術、入院することになった、と聞かされたのです。

あぁ…、かなりのストレスを抱えてたんだなと、悲しくやり切れない気持ちになりました。

一緒に力仕事をしていた男性スタッフによると、前日もGさんはかなりしんどそうで作業中にうずくまることもあったそう。

私達女性スタッフにはそのような姿は全く見せませんでしたが、ただ何となく色々大変そうだということは誰しもが察していました。

当然長く一緒にいる社員の方や社内の方たちは気がつかなかったハズはないのですが…。


声を掛けたり話を聴いたり出来ることがあったのでは?と思うと残念です。


副所長という立場でしたので、それもなかなか難しいのかもしれないし、一時的かもしれませんが、、、

それでも多少は違ったのでは、と思えて仕方ありません。

でも、ストレスが体に出たことで逆に良かったのではと思いました。


休めというサインですよ!


少し休んでのんびりして元気を取り戻して欲しい。
心が深く侵されたら治るのに時間かかりますよね。





私も昨年のちょうど今頃、ストレスから(正確に言うとストレスから一旦解放された直後)顔にアトピーがヒドく出て、ボロボロのぐちゃぐちゃで、ひどい時は瞼も腫れてお岩さん状態、2ヶ月間マスク生活を余儀なくされました。
その職場を辞めると決めたらみるみる良くなっていったのです。


私は今迄の職場で何人もメンタルで休職する人に出会ってきました。

正直もともとのキャパが小さくて潰れてしまう人もいましたが、やはり真面目で一生懸命な人ほどメンタルからくる不調で体も壊していました。


FAJARでは新規のお客様にはカルテにご記入いただくのですが、組織の中で働かれている人ほぼ100%の割合で「精神的なストレスを感じている」にチェックを入れられます。

それを見る度に、カラダのメンテナンスも必要だけれど心のケアはもっと重要だなと感じます。



特に今の時期ストレスから体調崩される方が多いと思います。
皆さん上手くストレス発散してくださいね。
美味しいものを食べて、のんびり適当にがいちばんです。


実は16日から始まる新たな仕事はメンタルヘルスに関係しています。
また色々吸収しつつ新たなアプローチで私に関わってくださる方たちを元気にしたいと考えています。


今回の職場での出来事はジャストなタイミングで新たな展開への布石となりました。



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2015年7月7日火曜日

目指せ!ミニマリスト

ご無沙汰しております。
ここのところバタバタと慌ただしい毎日を過ごしていました。
疲れ果てて何もしたくない日もしばしば。

皆さんのうちや部屋は片付いていますか?
疲れて帰宅して部屋が汚いとさらに疲れが増しませんか?

自分で言うのも何ですが、うちは結構綺麗ですよw
基本片付いているので、うちに帰ってくるとホッとするのです。
「部屋が片付いていて良かった!」と安堵します。

わたしはもともと断捨離が好きなので、季節毎の入れ替えはもちろんのこと、日常的にも“買うなら捨てる”を徹底しています。

例えば衣服。
2年以上着ていないもの、着倒したもの、衝動買いして結局着ないものなどは躊躇することなく処分します。処分するときは、こんまりさんに倣って「今まで有り難う!」と言うのは忘れずに。

本好きなので、ついつい買っちゃいますね〜。
増える一方なので、もう読まない本は定期的に売るか人にあげるようにしています。

定期的な断捨離で基本風通し(循環)は良い方だとは思っていますが、部屋は片付いてはいるものの如何せん物が多いのですわ。物が好きなんですよ、昔から。
所有することに歓びを見いだすタイプなんです、わたし…w
少し前までは物があればあるほど安心感があったくらい。

ところが、
数年前から物に対する興味関心がどんどん薄くなってきていまして、、、
最近では、何とかしたい何か身軽になりたいなぁ、とすら思うように。

そこで、物を持たないミニマリストを目指そうと言う訳です。

とはいっても、何もない部屋に魅力は全く感じないし、解放感どころか逆に落ち着かない。
極限まで持たないというのは自分の美意識に反するので、自分の持ち物を厳選し自分で管理できるだけのものでシンプルに暮らす、と決めたのです。

なので、
「ミニマリストとして生きる!」ではなく、
「ミニマリストを目指す!」体で、「持たない暮らし」を実践していこうと思います。

スーツケース一箱分の荷物が理想ですけどね〜。

まずは本。本棚に収まる程度にする。
ビジネス本、自己啓発本、スピリチュアル系の本はかなり減らします。
もうあまり買わないようにしよう。
Kindle版か図書館で借りるようにしたいと思います。

↓↓↓↓↓若干反則技ありですがこんなところで。



CDはもうほとんど買っていません。一時期は1000枚くらい所有していたのですが、引越の度に処分していって、残しておきたい100枚くらいがまだ手元にあります。
データで取り込んでいて音楽はMacBookで聴いているので、もう今は箱に眠っていて出番がありません。ただ手放せないだけなんですよね。
AppleMusicなんて魅力的な音楽配信サービスが始まったし、ますますCD買わなくなるなぁ。

自分の人生をつくった「究極の10枚」だけ残して、今回思い切って処分することにしました。
もちろん「究極の10枚」もケースは捨ててCD本体と歌詞カードのみの保管で。

レコードも持っているのですが、これは検討中です。

そして、映画のパンフレット!これがケース一箱分あるのです。
引越しの度にいつも頭悩まされていたのですが、思い入れが強すぎて…
捨てられません(泣)

リバー・フェニックスの「スタンドバイミー」から、ガス・ヴァン・サント初期の監督作「ドラッグストア・カウボーイ」やら「マイ・プライベート・アイダホ」やら、レオス・カラックス監督作に、ロビン・ウイリアムズ、イーサン・ホーク出演「いまを生きる」等等100枚以上はありまして…。
観た日付を入れているし、なんて言うかもう映画パンフは自分のアイデン&ティティみたいなものなんですよね。

この映画のパンフと究極のCD10枚だけは、自分が死んだ時に棺の中に入れてもらって一緒に燃やして貰いたいなぁなんて思います。
あ、葬送曲にはTom Waitsの「ol'55」を流してもらいたいなぁ。

なんて、話がそれてエンディングノートみたいになってきてますが、「目指せ!ミニマリスト」ということで、暮らしもモノも必要なものに絞ってコンパクトに生きる宣言をしてみました。



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